2015年09月09日
あの頃
こんばんは。今日の胎内市は強風が吹いていました。いかがお過ごしですか?宮ノ森遊園へようこそ。
突然ですが、昔を振り返るって、時々必要ですよね。あの頃は何にハマっていたとか、移動手段は何だったとか。
今でこそ、移動手段はマイカーになりましたが、免許を取る前は自転車か路線バスでした。
ひょんな事から、路線バスに乗る機会がありました。高校時代に戻ったようで、懐かしい気持ちになりました。
それは先週の事・・・。
自宅から徒歩5分ほどの位置にあるバス停から路線バスに乗ろうと決めました。
16時45分のバス。その5分前にバス停に到着しました。バスを待つ時間。懐かしい時間が流れ始めました。
バスに乗る事は高校当時の日常でした。それが今では遠い過去のものになり、バスに乗るのは非日常となっていました。
懐かしさに浸るうちに時間は流れ、時刻表通りにバスが姿を現しました。
低く唸るエンジン音、ゆっくりとバス停に近付く車体。バスが新しくなった以外は何も変わっていません。
エアブレーキが音を立て、ブザーと共にドアが開きました。

整理券を受け取り、座席に座りました。
普段、マイカーの運転席から見る風景をバスの車窓から眺めるのは懐かしくも新鮮でした。パズルを組み立てるように思い出がよみがえってきます。
路面の段差を超える度に車体が揺れ、座席などが軋みます。バス内に響くノイズすら懐かしさを彩る1ピースです。
私一人を乗せ、贅沢な路線バスの旅は続きます。
職業柄、運転がどうしても気になってしまうので、努めて運転席は見ないようにしました。
無意識に最後尾に近い位置の席に決めたのは、運転士の様子が見えないようにするためと、エンジン音に耳を傾けるためだったのかもしれません。
目的のバス停の案内が車内に流れ、降車ボタンを押しました。変わらない音が響きました。これも懐かしさを感じずにはいられません。
降車時に、僅かに高くなった運賃と、新しくなった運賃箱に時の流れを感じました。
バスから降りた私をショウ・ウィンドウが写し、時の流れを再確認させます。遠ざかっていくあの頃の思い出のように、私を降ろしたバスが夕方の街にゆっくりと消えていくのをぼんやりと見送りました。
突然ですが、昔を振り返るって、時々必要ですよね。あの頃は何にハマっていたとか、移動手段は何だったとか。
今でこそ、移動手段はマイカーになりましたが、免許を取る前は自転車か路線バスでした。
ひょんな事から、路線バスに乗る機会がありました。高校時代に戻ったようで、懐かしい気持ちになりました。
それは先週の事・・・。
自宅から徒歩5分ほどの位置にあるバス停から路線バスに乗ろうと決めました。
16時45分のバス。その5分前にバス停に到着しました。バスを待つ時間。懐かしい時間が流れ始めました。
バスに乗る事は高校当時の日常でした。それが今では遠い過去のものになり、バスに乗るのは非日常となっていました。
懐かしさに浸るうちに時間は流れ、時刻表通りにバスが姿を現しました。
低く唸るエンジン音、ゆっくりとバス停に近付く車体。バスが新しくなった以外は何も変わっていません。
エアブレーキが音を立て、ブザーと共にドアが開きました。
整理券を受け取り、座席に座りました。
普段、マイカーの運転席から見る風景をバスの車窓から眺めるのは懐かしくも新鮮でした。パズルを組み立てるように思い出がよみがえってきます。
路面の段差を超える度に車体が揺れ、座席などが軋みます。バス内に響くノイズすら懐かしさを彩る1ピースです。
私一人を乗せ、贅沢な路線バスの旅は続きます。
職業柄、運転がどうしても気になってしまうので、努めて運転席は見ないようにしました。
無意識に最後尾に近い位置の席に決めたのは、運転士の様子が見えないようにするためと、エンジン音に耳を傾けるためだったのかもしれません。
目的のバス停の案内が車内に流れ、降車ボタンを押しました。変わらない音が響きました。これも懐かしさを感じずにはいられません。
降車時に、僅かに高くなった運賃と、新しくなった運賃箱に時の流れを感じました。
バスから降りた私をショウ・ウィンドウが写し、時の流れを再確認させます。遠ざかっていくあの頃の思い出のように、私を降ろしたバスが夕方の街にゆっくりと消えていくのをぼんやりと見送りました。
Posted by 宮森@NDS at 22:01│Comments(0)